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派遣会社向け、ストレスチェックサービス比較7選!目的別での選び方や比較ポイントを解説

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労働安全衛生法改正により2015年12月1日から、従業員50人以上の事業場で年1回のストレスチェック実施が義務付けられています厚生労働省のマニュアルによると、この「50人以上」に派遣労働者は含まれ、ストレスチェックを実施するのは派遣元事業者となっています。

派遣スタッフは派遣先ごとの違った環境で勤務しており、抱えるストレスも様々であるため、ストレスチェックを活用し、離職防止に役立てることが大切になります。

しかし、ストレスチェックには、産業医との連携、結果の分析、高ストレス者への対応など、ストレスチェック以外にも対応すべき事が多くあり、自社独自で運用するには大きな手間がかかってしまうというのも事実です。ストレスチェックの手間を削減し、派遣スタッフの離職防止を実現するには「ストレスチェックサービス」の導入がおすすめです。

そこで今回は、ストレスチェックの実施方法や、その後のフォロー対応などに悩む派遣会社様に向けて「ストレスチェックサービス」の目的別の選び方や比較のポイントと、ストレスチェック制度に準拠したストレスチェックサービスの紹介をご紹介いたします。

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ストレスチェックサービスとは?

従業員のストレスチェックの実施準備から実施、集団分析、医師分析などのストレスチェックに関わる一連の対応の効率化や成果向上をサポートするサービスです。

50名以上の従業員が在籍する事業場は年1回以上のストレスチェックが義務付けられていますが、「実施に向けて何をすればよいかわからない」「実施の人員確保が難しい」「実施後の対応方法に苦慮している」などの悩みを抱えている企業も少なくありません。

このようなお悩みの解決策として、ストレスチェックサービスの導入が有効です。

導入目的を明確にする

ストレスチェックサービスを導入するに際して、導入目的を明確にすることが大切です。主に、次の3つの目的で導入を進める企業が多くなっています。

・ストレスチェックの実施効率化をしたい

・チェック後の対応を強化したい

・健康管理も含めてオールインワンで管理したい

それぞれ順に解説します。

 実施効率化をしたい

ストレスチェックの実施を効率化するには、以下がポイントとなります。

・PCやスマホを使用してオンラインで受検から結果の確認までが実行できる

・実施準備効率化のために、テンプレート・フォームなどが予め用意されている

・実施準備~集団分析までの対応に特化し、安価で実施できる

特に、PC・スマホでの完全オンラインでの対応を実施できると結果回収から分析までが大幅に効率化できます。その際に、受検依頼のメールなどのテンプレートが充実していると、より効率的にストレスチェックを実施することが可能です。

チェック後の対応を強化したい

ストレスチェック実施後の対応強化を目的とする場合、以下がポイントとなります。

・産業医やカウンセラーなどの専門家との面談を提供している

・分析機能が見やすい、使いやすい

・改善活動に必要なサービスを提供している

産業医やカウンセラーなど、自社で体制が整っていないようであれば、提供内容に含まれているサービスを選ぶのが良いでしょう。また、分析機能については、画面や項目が見やすく、社内で振り返りがしやすいものを選ぶことで、スムーズに改善活動に移ることができます。

健康管理も含めてオールインワンで管理したい

ストレスチェックだけでなく、従業員の健康管理を含めてカバーしたい場合、以下がポイントとなります。

・健康診断、ストレスチェックなどの、健康管理に関する施策の実施状況を管理できる

・実施後のデータを一元管理できる

オールインワンでの健康管理を目的とするのなら、健康診断やストレスチェックなどまとめて管理ができるサービスがおすすめです。データの二重管理での手間や担当者負担増を防ぐためには、健康データを一元管理できるサービスの導入が必須です。

サービスの比較ポイント

受検方法(pc/モバイル/紙)

ストレスチェックサービスの受検方法には、PC・スマホなどを利用し、オンラインで受検する方法と、マークシート回答などの紙で受検する方法があります。

受検依頼のメール配信や結果回収・分析にはオンライン受検が便利なのですが、PCやスマホの操作が得意ではない従業員が多い場合は、紙受検に対応する必要があります。

従業員ごとにオンライン受検と紙受検を選べるサービスを利用すると利便性が高まり、受検率も上がっていきます。

対応しているストレスチェックの種類

ストレスチェックサービスのチェック項目数について、ストレスチェック自体が目的であれば、厚生労働省が推奨している「職業性ストレス簡易調査票」の57項目を標準提供しているサービスを選択すれば十分です。

チェック後、職場環境改善につなげたいなど、健康経営やウェルビーイング経営を目指す企業には、「新職業性ストレス簡易調査票」に対応しているサービスの導入がおすすめです。

多言語対応

外国人が多く勤務する企業では、多言語対応したサービスをおすすめします。英語・中国語・ポルトガル語・ベトナム語・インドネシア語など、幅広く対応できるサービスが増えてきていますが、webと紙両方に対応しているのか、紙のみなのかなど、導入後に齟齬が無いように、対応範囲の事前確認が必要です。

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料金

料金体系は「基本料金+月額」「月額のみ」「従量課金」など、サービスによって様々です。年に1回以上という頻度の少ないものではありますので、無駄のない料金プランで導入できるかを見極める必要があります。

実施効率化におすすめ

AltPaper(株式会社情報基盤開発)

【特長】

・業界トップクラスのシェア(4,110社・110万人の導入実績あり※)※AltPaperHPより抜粋

・最短2週間で納品

・紙版の氏名差し込みの帳票印刷、レポートの封入作業、Web版での受検者リスト登録、メール配信などの面倒な作業を完全代行

【受検方法】

・Web/紙どちらも対応可能(受検時に従業員が選択可能)

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)/新職業性ストレス簡易調査票(質問80項目)どちらも対応

 【対応言語】

・日本語

【料金】

Web版:基本作業料30,000円+利用料230円/名(質問57項目の場合)

紙版:49,800円/〜60名(質問57項目の場合)

※2023年6月28日現在

ストレスチェッカー(株式会社HRデータラボ)

【特長】

・官公庁、上場企業(従業員1万人以上)、大病院などでの導入実績が豊富

・メールアドレスが無くても受検可能

・高いセキュリティで安心運用

【受検方法】

・Web/紙どちらも対応可能

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)/新職業性ストレス簡易調査票(質問80項目)どちらも対応

【対応言語】

・日本語

・英語

【料金】

Web版:Web代行プラン 利用料250円/名※200人以下一律55,000円(質問57項目の場合)

紙版:基本料金22,000円+450円/名(質問57項目の場合)

※2023年6月28日現在

実施後の対応に強み

COCOMUストレスチェックサービス(ここむ株式会社)

【特長】

・管理監督者への集団分析研修や職場環境改善支援メニューが充実

・人材派遣会社の導入実績が豊富

・メールアドレスが無くても受検可能

【受検方法】

・Web/紙どちらも対応

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)/新職業性ストレス簡易調査票(質問80項目)どちらも対応

【対応言語】

 ・日本語

【料金】

Web版:基本料金20,000円+ 利用料300円/名(質問80項目の場合)

紙版:基本料金20,000円+600円/名(質問80項目の場合)

※2023年6月28日現在

リモート産業保健(株式会社エス・エム・エス)

【特長】

・産業医、産業看護職を派遣してくれる産業保健サービス

・ストレスチェックはオプションとして無料利用可能

・働き方改革関連法「産業医・産業保健機能の強化」に対応し、健康経営優良法人認定取得のためのサービスも実施

【受検方法】

・Web(PC・スマホ対応)

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)対応

【対応言語】

 ・日本語

【料金】

月額30,000円、初期費用50,000円(基本プランの場合)

※2023年6月28日現在

ドクタートラスト(株式会社ドクタートラスト)

【特長】

・産業医の登録数全国トップクラス。保健師による無料相談窓口も利用可能

・実施ルールの策定から職場環境改善までワンストップでサポート

・100万人超のビッグデータに基づく 職場環境改善コンサル「STELLA」が好評

【受検方法】

・Web/紙どちらも対応(受検時に従業員が選択可能)

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)/新職業性ストレス簡易調査票(質問80項目)どちらも対応

【対応言語】

Web受検の場合

・日本語  

・英語

※紙受検の場合(日本語・英語・中国語・ポルトガル語・ベトナム語・インドネシア語にも対応)

【料金】

要問合せ

健康管理のオールインワンサービス

Carely(株式会社iCARE)

【特長】

・健康診断、メンタルヘルス、面談管理などの健康経営すべての健康データを一元管理

・ストレスチェックはシステム利用料に含まれるため実施回数制限なし

・国際規格のセキュリティ認証「ISO27018」を取得

【受検方法】

・Web

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)/新職業性ストレス簡易調査票(質問80項目)どちらも対応

 【対応言語】

 ・日本語

【料金】

要問合せ

WELSA(インフォコム株式会社)

【特長】

・ストレスチェックの実施からデータ分析までトータルでサポート

・従業員への情報提供はスマホで簡単に

・健康経営優良法人の取得を支援

【受検方法】

・Web

【対応しているストレスチェックの種類】

・職業性ストレス簡易調査票(質問57項目)/新職業性ストレス簡易調査票(質問80項目)どちらも対応

【対応言語】

 ・日本語

【料金】

要問合せ

ストレスチェックサービス比較のまとめ

ストレスチェックサービスの導入については、目的に沿ったサービスの選定が重要です。「ストレスチェックの実施効率化」「チェック後の対応強化」「健康管理も含めたオールインワン管理」など、導入目的を明確にしてからサービスを比較しましょう。

また、サービス比較には以下のポイントに着目し、自社の予算や運用のしやすさなども考慮に入れると良いでしょう。

<比較ポイント>

・受検方法(pc/モバイル/紙)

・対応しているストレスチェックの種類

 職業性ストレス簡易調査票(57項目)/「新職業性ストレス簡易調査票」(80項目)

・多言語対応

・料金

ブレイン・ラボでは、派遣スタッフの定着を支援するサービス「マイリクを提供しています。LINEを活用し、サーベイ・従業員満足度調査・eNPS調査の実施で離職予兆を早期に発見することが可能です。

ご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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