派遣会社の集客UPに有効な求人添削の解説
集客数の最大化のために求人掲載で見直すべきポイントとは
- はじめに理解すべき求職者の行動フロー
- 求人添削で最も影響のある指標
- 添削の具体例解説




はじめに
2022年6月8日(水)Indeed正規代理店でありシルバーパートナー認定の株式会社PM Agentの梅津様をお招きし、Indeedで派遣会社がIndeedで成果を上げる求人の書き方について実際の求人添削を通して解説していただきました。
会社紹介(登壇者紹介)
・株式会社PM Agent 代表取締役社長 梅津 哲豪 氏
ベンチャー企業を経て、Indeed Japanに入社。人材派遣・紹介企業のマーケティング支援に従事。独立後、Indeed Japan OBの代理店第一号として認定。人材業に特化した集客支援の実績を積み重ね、シルバーパートナーに昇格する。
Indeedと4つの運用指標とは
-Indeedとは
Indeedとは今や「世界2億5000万人のユーザー」「月間280万人の求人掲載」「月間3800万件の訪問者数」を誇る、世界No1の求人特化型検索エンジンです。
また、Indeed内での直接の掲載求人だけでなく、「企業HP」「求人媒体」「ハローワーク」などあらゆる求人情報を集約している運用型広告です。
Indeed運用のためには、求職者の行動フローの理解が必須です。例えば、多くの求職者は求人の検索・閲覧といった行動を経たのちに、「興味があった求人をブックマークして保存」→「他の求人情報と比較して検討」→「応募する」といった行動をとります。
そのため、求人閲覧=応募とはならず、求人閲覧から応募という一連のプロセスの途中で、一定数の離脱が起こってきます。
-Indeed運用における4つの指標
求職者の行動フローを理解いただいたところで、次に取り組むべきは求職者の行動ごとにIndeedの指標を置き、改善のPDCAサイクルを回転させることです。
この時に使用する指標は「IMP(表示回数)」「CTR(クリック率)」「CVR(応募率)」「CV(応募数)」の4つです。それぞれ、検索・クリック・情報整理・応募の行動に関連付けて改善策を実施していきます。
梅津氏によると運用改善の中でも求人作成が与える影響は大きく、取り組みの重要度としても高くなっているとの事です。求人掲載内容を改善することで、先述した4つの指標の中で「IMP」「CTR」「CVR」の3つの指標の改善につなげることができます。
従って、まず取り組むべきは求人の添削であるともいえます。
求人作成2つのポイントと今日からできるコツ
こちらの記事では、求人作成のポイントの1つ目「IMP改善(表示回数)」について解説させていただきます。
「IMP改善(表示回数)」には2つの取り組みが想定されます。
①Job数を増やす※同一求人の単純複製は禁じられています。不明点はお問合せください。
Job数を増やすことの目的は「検索画面の占有率を上げる」事です。例えば1ページに20求人表示されたとして、自社の求人がその中に1件あるのか3件あるのかでは閲覧数もクリック数も大きく変わってきます。求人件数を増やす方法は以下の3点です。
➤職種名を分ける
例)フォークリフトでの軽作業→「フォークリフト」と「軽作業」に分ける
飲食業でのホールキッチン→「ホールスタッフ」と「キッチンスタッフ」に分ける
➤勤務地を分ける
例)一つの枠に複数勤務地を設定せず、「新宿区」「渋谷区」などそれぞれを別に設定する
➤勤務時間を分ける
例)シフト制で日勤と夜勤に分かれる場合、日勤と夜勤に分ける
➁人気検索KWDを増やす
Indeedの検索機能には、キーワード検索以外にも仕事の特徴を選択できる項目が存在しています。こちらを参考に、求人内の文章に散りばめることもIMP改善に非常に有効です。
<文章例>
・在宅案件のキーワード:完全在宅、スキマ時間勤務、フレックスタイム制度、など
・主婦(主夫)ターゲットのキーワード:主婦(主夫)、扶養内勤務OK、平日のみOK、など
最後に
記事をお読みいただきまして、Indeedの運用改善について参考にしていただけたでしょうか。求人添削3つのポイントの残り2項目は「CTR(クリック率)」「CVR(応募率)」です。
いずれも、集客数をUPさせるために重要な項目となっており、資料の中では実際の求人を用いた具体的な改善策も記載しております。
少しでもご興味のある方は、是非無料ダウンロードをして詳細をご確認ください。