セミナーレポート

20代の求職者をスカウトで集める3つのポイント

 
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20代の求職者をスカウトで集める3つのポイント<Dispa!セミナーレポート>

  • スカウトを仕組化するメリット(前回の要約)
  • スカウト添付求人選定のポイント
  • スカウト配信文面作成のポイント

はじめに

以前開催した「1か月で100応募!20代の求職者集客を加速させるスカウト仕組み化セミナー※」が大変ご好評をいただいたため、2023年2月7日(火)に続編として、「20代の求職者をスカウトで集める3つのポイント」というテーマのウェビナーを開催いたしました。

当日の概要をレポートとしてお伝えいたします。

前回セミナーアーカイブ動画「1か月で100応募!20代の求職者集客を加速させるスカウト仕組み化セミナー」視聴申込ページ

会社紹介(登壇者紹介)

・株式会社キャライフ 代表取締役 金子 勲 氏

卒業後は外車ディーラーへ入社。当時新規事業だった高級車限定セカンドカーシェアリングシステムの企画営業職として従事。その後、toC向けWebサービス企業にて企画部・広告部・CS部・人事などを経て部⾧職を経験。2012年の転職を機に人材業界へ。世界トップクラスの外資系人材会社や創業期の人材会社にてトップセールスやトップチームを組成した功績から事業部⾧職に昇格。その後4.5億の資金調達済みのスタートアップにて人事職を兼任しながら株式会社キャライフを創業。現在は経営に専念し、転職コンサルタント・人事・経営・登壇など多角的に業務の幅を広げられております。

20代求職者へのスカウトを仕組み化するメリット(前回の要約)

【前回の要約①】スカウトの方法とターゲットの理解

前回のセミナーでは、まず初めにスカウト配信の種類と求職者属性に関して解説をしていただきました。

<スカウト配信方法について>

スカウト配信には個別にカスタマイズしたスカウトメールを送信する「一本釣り型」と同様の文面を一斉に配信する「投げ網型」があり、それぞれに特徴があります。

「一本釣り型」は、ねらった求職者へ個別にアプローチしているため、「投げ網型」と比較すると返信率が高くなる傾向がありますが、文面やスカウト業務の習熟度によって返信率にバラつきが出たりすることや、ターゲット検索やスカウト準備に時間がかかってしまします。

「投げ網型」は、短時間で大量に配信でき、比較的スカウト業務の習熟度を問わないため汎用性がありますが、返信率は「一本釣り型」と比較すると低い傾向があります。

<求職者属性について>

求職者属性によっても有効なスカウトの手法に違いがあります。

本セミナーでは、ジュニア(20代、年収400万円未満)、ミドル以上(30代〜、年収400万円以上)とセグメントをし、スカウトにおけるそれぞれの求職者属性についても解説いただきました。

そのうえで、それぞれの配信方法や配信対象の特徴を理解しターゲットに最適なスカウトの方法を選択・実行することが大切になります。

【前回の要約➁】投げ網型でジュニアレンジを集客するためには

スカウトの手法を知り、ターゲット理解を深めて、「ジュニアレンジには投げ網型で送信すればよい」と盲目的に実行するのではなく、スカウト業務の事前設計と仕組み化を行うことが重要です。

はじめにお伝えした「投げ網型」の特徴を最大限に活かすために、「事前設計と仕組み化」で属人化を防ぎPDCAサイクルを回すことで、返信率の安定につなげることができるとのことでした。

※詳細は前回セミナー動画をご確認ください

前回セミナーアーカイブ動画「1か月で100応募!20代の求職者集客を加速させるスカウト仕組み化セミナー」視聴申込ページ

20代求職者へのスカウト送信における3つのポイント

セミナー当日はスカウト送信におけるポイントとして、「求人」「文面」「配信対象」の3つについて、金子氏が取り組んでいる内容を詳細に解説いただきました。

スカウト送信における「求人」のポイント

添付する求人に関しては「求人の選び方」と「求人票の作り方」の2つが大切との事でした。

「求人の選び方」で特に見落としがちなのは送信人数の確認だそうで、意外と実施できていない方が多いようです。返信率が低いターゲットにスカウト配信するのにも関わらず事前調査を怠ってしまうと、いざスカウト実施のタイミングで「配信対象が2~3人」などと投げ網型の効果を発揮できない状況に陥ることもあるようです。

求人を選び終えたら、スカウトに添付する求人票を作成していきます。

求人は5〜10個ほどリストアップしていきますが、特にメインで訴求する求人に関しては業界、会社、仕事内容について深く調べて訴求ポイントを考えていきます。

また、求人票を作成するうえで一番大切なのは「求人票のタイトル」です。求人そのものの特徴を記載するのはもちろんですが、利用媒体によって求職者側のスカウトメールの見え方が違いますので、それに合わせて文面や求人票の内容をアレンジすることもあるそうです。

スカウト送信における「文面」のポイント

スカウト文面では「タイトル」と「本文」作成について、詳細に解説いただきました。

特に大切なのはタイトルに魅力を3つ入れることだそうです。ただし、魅力というと条件面を訴求される紹介会社様も多いのですが、条件以外の魅力を記載いただく方が実は効果的とのことです。

仕事内容・会社の魅力だけではなく、担当コンサルタントご自身の魅力(面談の丁寧さ・手厚いサポートetc.)を訴求することも、求職者に「求人に応募したい」「このコンサルタントに面談をお願いしたい」と感じていただくためには有効とのことでした。

また、本文に関してはテンプレ感の軽減がポイントです。例として、季節の挨拶・変わった自己紹介・時事ネタなどを挙げられていましたが、配信時期に合わせて少しカスタマイズするだけでテンプレ感が軽減されるとのことです。

最後に

記事をお読みいただきまして、スカウト業務の参考になりましたでしょうか。

人材紹介の業務はどうしても属人的になりがちなのですが、今回のように他企業様の取り組みを知っていただくことで、皆様の業務改善や業績向上につなげていただけるのではと考えております。

また、今回のセミナーレポートでは当日の概略をご案内させていただきました。

セミナーではより詳細を口頭でお話しいただいております。より詳細を確認したい方は、是非無料ダウンロード・視聴申し込みをしていただき詳細をご確認ください。

 
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  • スカウト添付求人選定のポイント
  • スカウト配信文面作成のポイント
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